睡眠・慢性痛・自律神経をまとめてみる90分施術とは?【東三国】

「痛みで寝つけない」「夜中に目が覚め、朝から体が重い」「検査では大きな異常がないのに、緊張や不調が続く」。こうした悩みは、一つずつ別々に起きているとは限りません。睡眠、慢性的な痛み、日中の緊張や生活リズムは互いに影響し合います。今回は、東三国の当院で行う睡眠・慢性痛・自律神経に関わる状態をまとめて確認する90分施術について、内容と考え方をご紹介します。
なぜ睡眠と慢性痛を一緒にみるの?
痛みがあると寝返りや入眠が妨げられ、睡眠不足が続くと痛みをつらく感じやすくなることがあります。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、慢性的な痛みと睡眠の問題が併存しやすく、双方向に影響することが紹介されています。
また、仕事や家庭で気が張る、呼吸が浅い、体の力を抜きにくいといった状態は、眠りや痛みの感じ方に関係することがあります。そこで当院では、痛む場所だけを見るのではなく、睡眠の経過、生活習慣、体の緊張、その日の体調まで一緒に整理します。「自律神経を測定して病名を診断する」という意味ではなく、施術を安全に組み立てるための確認です。
90分施術の流れ
1.カウンセリングと安全確認
寝つき、中途覚醒、起床時の回復感、痛む場所と期間、仕事や運動、服薬、既往歴などを伺います。痛みが強くなる動作や時間帯、睡眠との前後関係も大切な情報です。ペースメーカーなどの植込み型医療機器、妊娠の可能性、出血しやすい薬、治療中の病気がある場合は必ずお知らせください。
2.姿勢・動き・緊張の状態を確認
首や肩、腰など気になる部位に加え、呼吸時の動き、関節の動かしやすさ、左右差などを無理のない範囲で確認します。痛みを我慢して動かすことはありません。触れられたくない場所や苦手な姿勢があれば、遠慮なくお伝えください。
3.その方に合わせて施術を組み合わせる
当院の90分コースでは、鍼灸、頭皮への鍼と弱い電気刺激、耳や全身へのアプローチ、PEMF(パルス電磁場)などを候補にします。すべてを一律に行うのではなく、体調や希望を確認して刺激量を調整します。鍼や電気刺激が不安な場合は、始める前に相談できます。
PEMFは足元の機器に足を置き、座った姿勢で受ける方法です。当院では、施術中に落ち着いて休める時間をつくる補助的な選択肢として用いています。一般的なPEMF研究で報告される内容と、当院で使用する機器固有の効果は同じではなく、睡眠や痛みの改善を保証するものではありません。
4.施術後の確認と生活上の提案
施術後は、痛みや動き、気分に無理な変化がないかを確認します。必要に応じて、就寝前の過ごし方、朝の光、無理のない活動量など、続けやすい工夫を一緒に考えます。一度で結論を出すのではなく、睡眠日誌や日々の体調を手がかりに経過を見ていくこともあります。
90分だから大切にできること
長い時間をかければ必ず高い効果が出る、という意味ではありません。90分コースの利点は、話を急がずに聞き、複数の悩みのつながりを整理し、安全確認をしたうえで施術時間を確保できることです。
- 睡眠と痛みのどちらから話せばよいか分からない
- 首肩こり、腰痛、疲労感など複数の悩みがある
- 体の力が抜けにくく、短時間では落ち着きにくい
- 施術内容を相談しながら慎重に試したい
このような方に、状態をまとめて相談する時間としてご検討いただけます。現在のメニューは90分11,000円(税込)です。内容や料金は変更される場合があるため、予約前にメニュー料金ページで最新情報をご確認ください。
先に医療機関へ相談してほしいサイン
施術は医療機関での検査や治療の代わりではありません。突然の激しい頭痛や胸痛、息苦しさ、ろれつが回らない、片側の手足に力が入らない、発熱を伴う強い痛み、外傷後の強い痛みなどがある場合は、施術より先に医療機関へご相談ください。
大きないびきと呼吸停止を指摘された、日中に強い眠気がある、脚の不快感で眠れない、気分の落ち込みが続く、痛みや不眠が長引いて日常生活に支障がある場合も、原因に応じた診療が大切です。医療機関で治療中の方は、治療を続けながら補助的な施術が適切か主治医へ確認しましょう。
「別々の悩み」と諦める前に
長く続く不眠や痛みがあると、「年齢のせい」「もう変わらない」と感じてしまうことがあります。しかし、眠り、体の緊張、活動量、痛みの出方を一緒に振り返ることで、取り組む順番が見えてくることがあります。
90分施術は、すべてを一度に治すためのものではありません。今の状態を丁寧に整理し、鍼灸やPEMFを含む選択肢から、無理なく試せる一歩を相談する時間です。睡眠と痛みのどちらを先に話せばよいか迷っている方も、そのままの状態でご相談ください。

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