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夜間痛が起こる疾患

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こんにちわ。

鍼灸整体院武蔵 院長 田中実です。

本日も、五十肩の患者さんが来院されまして、鍼灸と整体で夜間痛を解消できているという実感を得られました。

どうしても夜間痛という症状は初回治療後ではすぐに結果がわかりません。

ではどのように結果を判断するか?

簡単です。

2回目来院してもらうことです(笑)

1週間後にもう一度来院していただくことによって、簡単に夜間痛がどのように変化したかを患者さんの口から聞くことができます。 

施術後の当日の夜はどうだったか?

翌日は?

などなどを詳しく聞いていきます。

多くの患者さんからまず初日の夜はよく眠れるようになったというお声をいただけます。

そこから2日目に悪化したけど、3日目は落ち着いて眠ることができた。

2回目の来院の前日に痛みがぶり返したなどというお言葉をいただいたりします。

長い人で1年間毎日夜間痛で眠れない夜を過ごした患者さんから1週間のうち数回目が覚めることなくぐっすりと眠ることができてとても嬉しかったといっていただけるのはとても嬉しくなります。

当院では、2回目の来院を気軽にしていただきたいために、

『夜間痛パーフェクトパック』というメニューを設けさせていただいております。

こちらのパックは、なんと『2回目無料チケット』をつけさせていただいております。

安心して2回目の来院をしていただくように使っていただけたらと思います。

ちなみに、価格は12000円(税込)でご紹介させていただいております。

本日の夜間痛がひどかった患者さんは、4回目の施術で半年間夜眠ることができなかったのが、今では1週間のうち夜に目が覚めることがなくなったと喜んでおられます。

今後は、五十肩の拘縮してしまった肩の可動域を整体と鍼灸を使い改善していく予定です。

さて、

本日の本題に入りたいと思います。

本日のテーマは、

『夜間痛が起こる疾患』

について書いていきたいと思います。

夜間痛は、前回のブログで原因を西洋医学と東洋医学の観点から述べさせていただきました。

今回は、夜間痛が起こりやすい疾患についてと危険な夜間痛についても絡めて述べていきたいと思います。

夜間痛は、五十肩の急性期に必ずと言ってよいほど出現する症状です。

夜に肩に痛みを感じた場合、誰しもが頭に浮かぶのが四十肩・五十肩だと思います。

しかし、正式な疾患名では、肩関節周囲炎と呼びます。

この肩関節周囲炎の中に、病院で検査をした結果原因がはっきりしたものに疾患名をつけたものが入っています。

例えば、

肩峰下滑液包炎・棘上筋腱炎・癒着性関節包炎・腱板炎・腱板損傷・石灰沈着性腱板炎・上腕二頭筋腱鞘炎・烏口突起炎・上腕三頭筋症状

その他では、慢性関節リウマチ・痛風・習慣性脱臼・肩関節の外傷、骨折

上記のような疾患が肩の痛みで原因が分かって疾患名をつけてもらったものです。

この中でも、夜間痛が顕著に出現するのが、『腱板断裂』です。

肩の関節が自由な運動をできるようにがっちりと筋肉で固定されています。

その筋肉の集合したものを『腱板』といいます。

腱板を構成する筋肉は、

棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋

です。

専門学生時代、国家試験頻出の項目だっただけによく覚えています(笑)

この中でも、棘上筋と呼ばれる筋肉がもっとも弱く傷つきやすく断裂したりします。

肩関節痛に悩まされておられて、さらに夜間痛がきつかった場合、真っ先に『棘上筋腱断裂』は疑うようにしています。

では、五十肩と腱板断裂はどのように見分けるのが良いのでしょうか?

両方ともに共通しているのは、安静時痛・動作時痛・夜間痛・夜間痛からの睡眠障害です。

五十肩は、一般的に、急性期では肩の前方部分が痛み、慢性期に突入すると今度は肩関節の後面部分が痛んできます。

腱板断裂では、肩関節の外側部に痛みが出現し、鎖骨と肩甲骨が合わさるところを押圧すると痛みがでてきます。

腱板断裂の場合、特徴的なサインがあります。

『ドロップアームサイン』といいます。

腕を外転し、まっすぐに横でキープします。

棘上筋腱板が断裂している場合、自分の意志とは関係なく腕が下がってきます。

五十肩と棘上筋断裂の違いが分かっていただけたでしょうか?

続いて、

「危険な夜間痛」についての合わせて述べておきたいと思います。

肩に限らず危険な夜間痛は命に係わることにもなってくるため、我々治療家も見過ごすことができないものです。

【危険な夜間痛】
①痛みが一定でなく日増しに痛みが強くなっていく。
②絶え間ない痛みが徐々に強くなってきて楽な姿勢がない。

私が、肩に限らず痛みの治療をする上で患者さんへ必ず確認をすることの項目です。

なぜかというと、

上記のような症状がある場合、筋肉や筋膜由来の痛みではなく、悪性腫瘍や骨折などの鍼灸と整体では太刀打ちできない疾患である可能性があるからです。

危険な夜間痛の症状がある患者さんの場合、すぐに病院への受診を勧め検査をしてきてもらいます。

検査後、悪性腫瘍などの可能性がない場合は安心して当院で施術を受けていただきます。

以上、「夜間痛が起こる疾患」についてでした。


夜間痛とは・・・?

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こんにちわ。

夜間痛専門鍼灸整体院武蔵 院長 田中実です。

今回は、当院で専門としている「夜間痛」についてお話していこうと思います。

「夜間痛」と聞いてどのようなことを思い浮かべますでしょうか?

読んで字のごとく「夜間の痛み」ですね。

一日が終わり、食事をしてお風呂に入り、快適な布団に寝ころび幸せな夢の世界へいざ参らんとするときに、体の痛みがジワリジワリと忍び寄ってくる。

気が付けばうずく痛みが続いて襲ってきており、寝るになられない、寝ていても寝返りやちょっとした体勢の入れ替えなどで激痛が襲ってきて目が覚めてしまう。

このような経験をしたことはありませんか?

それが「夜間痛」です。

主に出現するところは「肩関節」に多く出現します。

夜に肩がうずくように痛みが出る、どこが痛いのかわからないくらい肩が痛い、

夜中に出現する痛みでとても危険なものもありますので、そのことに関してはまた、後日お話させていただけたらと思います。

今回は、肩関節に伴う夜間痛について主に語っていきます。

では、そのように不快な夜間痛はいったいなにが原因なのでしょうか?

答えを言ってしまうと、

はっきりとしたメカニズムは解明されておりません。

筋肉・腱・関節包が原因と言われたり、血流や体温が原因と言われたりしています。

夜間痛が起こりやすい疾患が存在します。

いわゆる「四十肩・五十肩」です。

突然肩が痛くなりまったく腕が上がらない状況になった場合、みなさんは整形外科を受診すると思います。

この時、整形外科では、レントゲンを撮って骨に異常がなければ、大方、四十肩や五十肩と医師より話をされると思います。

この時、診断される四十肩・五十肩は、病名ではなく俗称という形になります。

正式には「肩関節周囲炎」といわれます。

肩関節周囲炎も読んで字のごとく肩回りの炎症があれば、肩関節周囲炎ですので、原因がはっきりしない肩の痛みがあるときの診断名としてつけられます。

正確には、

「肩関節の骨や軟骨に異常を認めず、周囲の筋肉や靭帯や腱が炎症や老化や損傷(けが)・断裂を単独あるいは複合して生じて、肩の痛みと可動域制限をきたす病気」 (参考文献:井尻慎一郎『痛いとことからわかる骨・関節・神経の逆引き診断辞典』)

のことを肩関節周囲炎といいます。

肩関節周囲炎の中に、原因がはっきりして診断名が付いたものに、

腱板炎・肩峰下滑液包炎・上腕二頭筋長頭腱炎・関節包炎・石灰沈着性腱炎などがあります。

今後も肩が痛くて原因がはっきりしてきたら新たに診断名が作られていくことになります。

さて、

話を夜間痛の原因に戻します。

上記のような疾患で夜間痛が起こることが多いのは事実ですが、病院へ受診して検査をした結果しっかりとした原因がはっきりしない夜間痛は発生機序がはっきりとしないということになっております。

いわゆる四十肩・五十肩と診断される肩関節周囲炎の時です。

四十肩・五十肩の夜間痛の原因を西洋医学的観点と東洋医学的観点で下記に説明していきます。

西洋医学的な観点での仮説
原因として考えられる仮説が2つあります。

①肩峰下圧の上昇
肩峰下とは、肩峰、烏口肩峰靭帯、烏口突起で構成される烏口肩峰アーチの直下のことをいいます。


(参照:解剖学 改定第2版 P.43 図2-21)

肩峰下滑液包と呼ばれる関節駅の袋が烏口肩峰アーチの下にあります。

この肩峰下滑液包が炎症を起したり、肩の筋肉が付着している部位が炎症を起したり、筋肉の過緊張状態によって、肩峰下圧が上昇します。

この炎症以外にも、関節包の肥厚や繊維化することによって関節包の容積が減少することによって圧が上昇します。

②肩峰周囲の異常なモヤモヤ血管

こちらの説は、「オクノクリニック 奥野祐次先生」が学術発表されております。

肩関節周囲に異常に発達したモヤモヤ血管が原因で夜間痛がでるという研究発表をされ、現実的に数多くの患者さんを治療されておられます。

私個人的には、血管内にカテーテルを挿入して造影し、モヤモヤ血管があり、すぐに改善するのであればこれは夜間痛の原因となると考えています。

今までよくわからないような状態だった夜間痛にはっきりとした原因が明確になったのであればまったくもって素晴らしいことです。

東洋医学での観点での原因

続いて、東洋医学的に診て夜間痛とはいったいどのような状態なのかを述べていきたいと思います。

東洋医学は、現代の西洋医学と違う独特な生体観を持っています。​

人間の体の中で、大切なものが3つあります。

それは、「気」「血」「水」です。

この3つのものが体の中を円滑に巡ることで、体は健康でいられます。​

しかし、

これらのものが極端に少なくなったり、流れが滞ったりすることによって体に悪影響を及ぼしていきます。

五臓と呼ばれる臓腑に異常が出た場合、気血水に問題が発生します。​

五臓とは、「肝心脾肺腎」と呼ばれる臓腑の総称です。

この五臓は、気血水を作り出すとともに気血水によって栄養されています。​

何らかの原因でこの五臓の働きが悪くなると、気血水が作られなくなり、五臓が栄養不足になったり機能低下が起こります。​

このように東洋医学では独特な世界観で体をとらえています。

そのため、西洋医学とは違う切り口でお体を診ていくので西洋医学ではどうしようもなかった症状でも改善をしていくことが可能です。​

さて、話を夜間痛に戻します。

東洋医学の観点から夜間痛の原因を考えた時、「瘀血(おけつ)」となります。

体には気血水が滞りなく流れていることで健康となっています。​

肩関節をめぐる血が滞ることによって、瘀血が発生します。​

瘀血は、生活環境や臓腑が弱ったりすることによって、血の循環が悪くなって作られる病理産物です。​

夜間痛の危険なサイン

夜間痛の中でも危険なサインもあります。

骨折が疑える時も夜に痛みがきつくなり、楽な姿勢がないようなときもあります。

更に、腫瘍の疑いも出てきます。

夜間痛について肩の痛みを中心に述べさせていただきましたが、危険なサインとしては、骨折と悪性腫瘍も頭に入れておく必要はあります。

そのため、夜間痛がある場合は、きちんと病院で検査をしてもらい四十肩・五十肩などの重篤な状態にないことを確認した上で東洋医学の受診をお勧めさせていただきます。

病院で原因がはっきりしない痛みであれば、私の鍼灸整体が夜間痛を一刀両断いたします(^^)


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